2010年8月23日月曜日

マシントレーニングの一場面

まだまだ暑い日が続きますね(^^;)
しっかり水分補給しながら、カラダを動かしていきましょうね。

今日のリハボ。マシントレーニングの風景です。
マシントレーニングは、
●重い負荷での筋力トレーニングではなく、
●年齢とともに使わなくなってきた筋を動かすことが目的とします。
●それにより、バランスのとれたカラダ・姿勢の改善、
●低下した動作の能力を改善、疼痛予防を図っていきます。
スポーツジムでの筋トレをイメージされ、実際マシントレーニングをされた利用者様は、始められた当初、口々に、「こんなに軽い重さでは運動の意味がない!」と、よく仰られます。


しかし!


間違った姿勢で運動を続けると、痛みや疲労を引き起こすだけでなく、目的としている能力の改善を図ることは難しくなります。
 
 まずは軽く感じる重さからスタート!
今まで使ってなかった筋肉・弱ってきた筋肉をしっかり使いながら、正しい運動姿勢を身につけ、動作スピードを調整できるようにすることから意識して頂きます(^^)
思い切り力を入れることに意識が向いてしまうと、姿勢を気をつけたり、動作スピードを調整したりすることが二の次になってしまいます。
正しい運動方法を身につけたら、徐々に負荷をかけていきます。


~ある一場面~
これは、『ローイング』というマシン。
両肘を後ろに引いて、肩甲骨を引き寄せる運動です。(円背の改善・体幹の安定性や肩甲骨の動きをスムーズにする効果があります。)



三者三様、脇の開きや肘の引き具合の左右差、姿勢の傾きがありますね。


こうやって、時にはカメラを使って撮影して、自分の姿勢を確認して頂いています。



正しい運動方法で、効果的にリハビリを行っていきましょう(^^)/



理学療法士K