2011年4月12日火曜日

認知症を予防

85歳以上の高齢者の4人に一人は認知症といわれています。特に認知症は脳の大脳皮質、特に高度な脳活動をする前頭前野の働きの衰えが大きくかかわります。老化に伴って誰にでも起こりうる症状ですが、発症を遅らせることは可能です。バランスの良い食生活、適度な運動、節酒、禁煙、活動的な生活が予防となります。また、文章の読み書き、楽器演奏、囲碁、将棋といったゲーム等、頭を使う趣味を持っている人は 認知症になりにくいとされています。 頭を使うことによって、脳はリラックスしている時よりも活性化します。 楽しんで続けられることから始めてみましょう。

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認知症かも知れない初期症状 次の項目に当てはまる人は、認知症の可能性があります。
自分や身近な人に当てはまる場合は、早めに医師に相談しましょう。
 
 1、知っている人の名前が思い出せない。
 2、今まで好きだった事への興味、関心が無くなった。
 3、外出や人と会うのが億劫になった。
 4、身なりを気にしなくなった。
 5、すぐ前の出来事を忘れてしまう。

脳を元気に保には、エネルギーを取ることが第一。 脳のエネルギー源はブドウ糖です。
その元となる、ご飯やパンなどの炭水化物をしっかり食べましょう。
ブドウ糖は体内に大量にためておくことができない為、 一日三食、きちんと取り入れることが大切です。
特に朝食を抜いてしまうと、脳のエネルギーが不足して集中力が低下してしまいます。
脳を活性化させる為には、ご飯やパンと一緒に、脳細胞の元になるたんぱく質、 体の調子を整える
ビタミン、記憶力や学習能力にかかわるDHA。集中力を持続させるカルシウム等も取るとよいでしょう。

以上、この前のレクチャーからでした。


投稿者 竹川