私は2年半前から社交ダンスを始めました。
社交ダンスの中でも全国的に競技大会というものが有ります。
ダンスの実力を競いあって順位が決められていくものです。
上位6組だけが決勝戦に残ることができる過酷な戦いです。
私はそれに興味を持ち1年前からレベルの高い財団の競技大会に出るようになりました。
毎日のように仕事が終わってからレッスンに通いました。
休みの日は3時間、4時間踊り続けて練習に励みましたが10年以上のベテラン選手と一緒に出場するのですから勝ち進む事は到底不可能に思える時もあり、何度も競技大会に出るのを諦めかけました。
そんな時はいつもパートナーの方が優しく励ましてくださり今日まで頑張ってこられました。
いつか必ず決勝戦に残って入賞するんだって、夢を持ち続けて踊りぬいてきた1年。
7月18日の奈良ライジングスターズの競技大会でついにその夢がかないました。
準決勝戦で審査員全員がチエックを付けてくださり、満点で通過することができました。
涙が出るほど嬉しかった、諦めずに頑張ってきて良かった。
決勝戦は思い切りの笑顔で踊ることができました。
結果はルンバ、チャチャ、共に3位に入賞。4位からはトロフイーの大きさが半分になります。それほど3位と4位の差は大きいのです。